屋台師の早川真匠(しんしょう)です。浜松重層御殿屋台の祖三嶽の伝統を継ぐ四代目として祭り屋台一筋に新造・修復に精進しております。
ご町内の屋台の新造はご町内の心を集め、町内の子供たちへと伝統と誇りを繋いでゆくものです。
まずは祭りについて屋台についてお話しましょう。
そして五十年百年と繋がってゆく自慢の屋台造りをはじめていきましょう。

「日本の工芸を元気にする」中川政七商店に取材いただきました。ご覧ください
一夜のために10年以上の歳月をかけて作る、浜松まつりの御殿屋台
磐田市豊岡の太郎馬地区に納めました屋台が活躍する祭りに10月19日に訪ねました。
町に提灯の灯りが点るのを待てず子供たちが集まってくる屋台は子供たちの誇りになっています。
屋台に乗る太鼓お囃子の子は自慢顔、楽しい町のまつりをいつまでも繋いでいってください。
浜松重層御殿屋台の伝統を新造で叶えられた浜松和田町の御殿屋台を10月12日のまつりに訪ねました。
祭りのはじまりは屋台蔵から曳き出された御殿屋台の上からの餅蒔きではじまります。
みんなが見上げる屋台に乗る青年になりたい子供たちの憧れを見ることができました。
浜松市浜北区の宮口地区、洗沢地区「あ組」に納めた屋台が活躍する宮口地区のまつりを訪ねました。
多くの屋台が並ぶ中の新造屋台は自慢の屋台、古き伝統を繋ぐ宮口のまつりを今後五十年百年と繋いでゆく「あ組」衆の心意気を見せていただきました。